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浜岡ポン太、マフマフが運営する同人サークル「マフポコ」のサイトです。

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「ぼくだって、すごく恐いよ。ずっとずっと恐くて、今だって恐い……でも、マリと一緒だから、恐いのを我慢できる……マリと一緒だから、ぼくはマリと繋がっていられるんだ」
 マリを見上げるシンジの目は、どうしようもないほどに優しく、温かかった。シンジの目を見て、マリは気がつく。
「そうか……そうなんだ……こんなに恐いのは……私、シンジのことを………」
 マリは天に顔を向け、そして一度だけ深い深呼吸をした。
「ありがとう、シンジ」
 顔を上に向けながら、マリは話しかける。
「飛ぶね。私、もう大丈夫だよ。だから飛ぶね。今度こそ、本当に全開だよ」
 バッと勢いをつけて顔を振り下ろし、マリはおもいきり腰を振りぬく。身体全体を使って女性器で男性器を擦り上げる。激しすぎる荒淫が始まった。
「うわぁッ!」
 シンジはとっさに下腹部に力を込めた。そしてなんとかマリの凶暴なセックスを受け止めた。激しすぎる荒淫に、シンジは少しも気が抜けない。気を抜いてしまったら、その瞬間にマリに飲まれてしまう。性快楽に敗北してしまう。
「ほら! どうしたの!? シンジもするの!! 犯してよ!! じゃないと、私、飛べない!! シンジだって飛べないよ!!」
 にらみつけてくるマリに、シンジはうんと頷きを返す。そして腰を突き上げた。肉棒は深すぎるほど深くマリの奥へ侵入する。
「そう! そうだよ! 私を撃ち抜いて! 貫いて! 刺し上げて! 私が飛んじゃうくらいに突き飛ばしてよ!!」
 マリはぐんぐんと腰振り速度を上げていく。それは人の限界を超えた速度であった。尋常じゃないピストン運動に、目がついていかない。それでもシンジは完璧にタイミングを合わせ、マリを肉棒で突き上げる。
「マリとぼく、すごいよ、すごいシンクロ率……本当にひとつになっているみたいだ」
“がつんッ!!“
 子宮口がひしゃげるほどに亀頭がぶち当たった。物凄い衝撃がマリとシンジを襲う。二人の性器は傷つけ合い、今にも壊れてしまいそう。しかしそれでも、二人はセックスに没頭し、夢中になり、性器を刺し合う。止めるどころか、激しさを増すばかりであった。
「そう! すごい! そうだよ、これでいいんだよ! ……ううん、もっと! もっとすごいのがいい!! もっともっとすごい、もっともっと、すごく壊して!! どんどんすごいのして!! 二人で二人を破壊しちゃおうよ!!」
 今まで以上に乱れるマリは、妖艶を通り越して極艶に淫らであった。野生を丸出しにする雌豹が、シンジの上で舞い、吠え、交尾を楽しんでいる。そんなマリにシンジも刺激されたのか、一心不乱に腰を突き上げる。肉棒が折れそうなほどに子宮口を叩き上げ、そのたびに肉棒がしなる。
「あああッ! いいよ! シンジ! シンジ!! シンジぃ!!!」
「マリ! うああッ! マリ! マリ!! マリぃ!!!」
 二人の腰が性器を突き出し合い、完璧なまでのタイミングで性器がぶつかり合う。異常なほどにシンクロし合い、二人は性器を通してひとつになっている気がした。
「わからなくなってきたよ、ぼくとマリの境界線が……全身が溶け合って、混じり合って、ひとつになってる……気がする……」
「シンジ、もうとっくに、私とシンジはひとつだよ。ずっとずっと前から、私たちはひとつの存在――」
 突然、二人は目の前が白くなり、全身に衝撃が走る。二人の中で大きく膨れがった快楽が暴走する。
「うああ! ふああぁッ!! うああわぁぁうぁあぅあぃああッ!!」
 二人は狂った叫びを上げ合い、全身を襲う快楽と闘っている。興奮のピークに達している二人は、痛みや苦痛を吹き飛ばすことは出来る。しかし、快楽からは逃げられなかった。快楽はしつこく、どこまでもしつこく、いつまでも二人を襲ってくる。
「にぃあ!! ひゅあやぁああッゅにゅぶあぎゅあぁぅああッ!!」
 壊れ歪んだ発音の甘い叫びが上がる。何度も気が狂いそうになりながらも、シンジはマリと一緒だからと、マリはシンジと一緒だからと、二人はそう心の中で想い合い、快楽に耐えていた。ひとりじゃない、そう思うと、不思議に耐えることができる。
「うわあぁぁぁぁぁ!!!」
 二人は天に向かって叫んだ。その瞬間、二人は溶け合い、混じり合ってひとつになった。性器を通じて、二人の心がひとつになる。
 異常なセックスを続けながら、マリはシンジの頬をやさしく撫でた。
「全開、だよ。これが二人で到達するビーストモードの全開」
「わかる。ぼくにもわかるよ。マリの言っていること、マリが考えてることが」
 今までの激しさが嘘のように、二人はとても涼やかで静かな表情をしている。しかし身体は、どうしようもないほどに激しく互いを求めている。
「まだ、だよね」
「そうだよ、シンジ。まだまだするよ。全開になれば終わり、じゃないもの」
 二人はにこりと笑みを交わす。次の瞬間、二人は歯があらわになるほどに奥歯を食い縛り、野生の肉食獣のような咆哮を上げた。
「がああぁぁぁおあぁぁぁッ!!」
 既に限界まで達していたかと思われた二人の異常なセックス、しかし更に、腰の速度が上がる。二人の目は鋭く上がり、まるで二匹の野獣が互いを喰い合っているような、闘争とも言えるセックスが繰り広げられる。
 マリの中で淫汁と先走り汁が混じり合い、膣口から溢れ流れ出る。シンジの腰の下には、雨上がりかと思えるほどの、大きな水たまりが出来ている。じゅぶじゅぶ、ばんぱんッ、という淫靡な水音と肉打音が混じり、耳をもいやらしく犯していく。
「ぐぅ、うぐあぁぁぁッ!!」
 叫びあう二人。もうまともに言葉を発することが出来ない。二人は高まっていく。どんどんと高まっていく。
 不意に、マリの頭にある疑問がよぎる。マリは心の中で呟く。
(……イケない……高まるけど、絶頂まで届かない……全開で犯し合ってるのに……なんで?)
 そしてマリは気づいた。
(うそ……ビーストモードには、全開の先がある……この感じ、きっとある……そんなのがあるなんて……全開の先の限界……もしかして、その限界の先もあるの? 私、いったいどこまでいける? どこまでいっちゃうの? どこまで連れて行かれるの!?)
 背中にゾクッと電流が走る。自分が限界だと思っていたものは、本当の限界ではなかった。限界という壁があったら、その先がある。壁を越えたら、また次の壁が立ちふさがる。そうやって悠久の壁が現れ続ける。
(だまされたよ、限界って言葉に。そんなもの、はじめから無かったんだ。壁を突き破り続ける、そんな当たり前のことに、今頃気がついたよ)
「あはッ、あはははははははははははッ!!」
 マリは右手で目を覆い、顔を上に向けて笑い出した。そして顔から手を離し、にやけた顔をシンジに向ける。

(つづく)

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